Oct 21, 2016

秋のアート週間、今週末はどっちに行く?上野 TOKYO数奇フェス:六本木アートナイト




すっかり秋の涼しい風。10月はアート週間です!
10月21日、22日、23日とどこもにぎやかなのをご存知でしょうか?
私のFacebookはあっちこっちの写真がUPされている なう。笑

肝心の私は、ファッションウィーク中かつ風邪のため今晩は大人しくブログを書くことにしました〜。
ということで、六本木アートナイトと上野「TOKYO数奇フェス」をチェックし
比べてみよう!と思い立ちました。

週末どうしようかな〜とまだ悩んでいるみなさんの参考になればと思います◎


まずはFBでずっと告知を眺めていた上野 数奇フェスから。
「数奇」という言葉が聞きなれず、そこが「ん?」と思ったのが始まりで
チェックしていました。すうき?いえいえ、すき と読むそうです。
参加アーティストに目を通すと最新テクノロジーからファイヤーアートまで、
上野の森全体を使ってかなり大掛かりなイベントの様子!
チームラボ、日比野克彦+島田清夏、大巻伸嗣(敬称略)
と有名どころ満載。個人的には鈴木太郎さんの学生の頃の作品をまだ高校生くらいの
ときに感動してみた記憶があるので、ミナモミラーを夜見に行ってみたいなぁと妄想。

チームラボ「浮遊する、呼応する球体」

日比野克彦+島田清夏 不忍池ファイヤーアート 和火・茶火

最初に引っかかっていた「数奇」とはもともと「好き」の同意語で
風流風雅に心を寄せること。岡倉天心が...という難しい話が。
とパンフレットより。→ 数奇フェスガイドPDF
オリンピックに向けて、東京好き!というシンプルな意味合いもある様子。
また、気になるのは美術だけでなく音楽のプログラムもあること。
世界的バイオリニストの諏訪内晶子さんと国立西洋美術館館長 馬渕明子さんによる
トークと演奏も国立西洋美術館であるそうです。クラシックは普段あまりに聴きに
行く機会少ないと思うのですが、行くと行ってよかったなぁと思うのです。

立地からも上野の森に囲まれて全体的に落ち着いているのが数奇フェス。
お子さんと一緒に行っても楽しめるワークショップも土日に開催されているので
要チェック!第一回目の開催なので今後の展開も気になる!!

TOKYO 数奇フェス http://sukifes.tokyo


そして例年、参加者がかなり増えていることで話題の六本木アートナイト。
私も何回か夜な夜な散歩しに行ったことがあるのですが、必ずと言っていいほど
友人に遭遇します。世界のアーティストが参加して、華やかな六本木の街が
いつもよりアートムードに変わるところも一見の価値あり。



↑ メインプログラムアーティストは名和晃平さんがプラントハンター西畠清順さんと
デイジーバルーンとのコラボレーションにより、六本木の文化の夜明けの象徴である
「森」を出現と、なんだか華やかそうですね。
http://www.roppongiartnight.com/2016/programs/3410 より
馬好きなJunkoとしては、カンパニーデキダムの「誇り高き馬」という
パフォーマンスも見たい!Rhizomatics(ライゾマティックス)や
レスリー・キー写真展など、プログラムをスクロールすると華やかさがすごい。
と、その合間で目に留まったのが 平本瑞季「寿司パフォーマンス」。
え、なになに。ってなると思います写真を見たら
→ http://www.roppongiartnight.com/2016/programs/2786
開催場所は街中各地ですから歩いていたら遭遇できることでしょう。笑
Chin↑pomのエリィちゃんの写真が目を引いた
「六本木未来会議アイデア実現プロジェクト#13」というのもなんだか激しそう
で恐る恐る覗きたい・・・
それとは真逆に恐ろしくおっとりしたイベントも。
23日の朝5:45から6:00(これは夜通し飲んで聴くのか!?というイメージw)
日本フィルハーモニー交響楽団による「クラシックなラジオ体操」
→ http://www.roppongiartnight.com/2016/programs/2811


やはり六本木は華やか!!そしてプログラムにユーモアがあるな、と感じました。
21_21DESIGN SIGHTの佐藤卓さんのトークも気になるとなると、
もはや予定が混線しすぎてどこにいっていいのやら。
目移りが多くてゴメンなさい。
それだけ満載なイベントなのだと思います。

六本木アートナイト 2016 http://www.roppongiartnight.com/2016/



さぁ、あなたは週末どちらへ?
体力さえあれば、土曜と日曜で両方いく!っていうのもいいかなと思います。
上野と六本木、実はどちらも スポーツ・文化・ワールド・フォーラムのプログラムの
一環の様子。19日の京都のディスカッションにお声がけいただいたのですが
東京のお仕事で行けず。
せめて東京のイベントだけでも楽しみたい限り。涙
アートブームたのしんでいきましょ〜