Sep 4, 2014

MIT MEDIA LAB!!!! @Boston:マサチューセッツ工科大学メディアラボのワークショップに飛び入り参加してきたぞぃ!!



Hey!! I'm back to NYC -☆ I went to MIT MEDIA LAB at Boston. A popular artist "Sputniko!" who is an assistant Professor held a work-shop for Japanese students. I join the work-shop and reviews.

ただいまNYC!!!!☆
突然の報告ですが、ボストン(Boston)にあるMIT(マサチューセッツ工科大学)のMEDIA LAB(メディアラボ)に飛び込んで来ました。ちょうどリクルートさんの企画で日本の学生さんがSputniko!(スプツニ子)さんとワークショップをしていたので、午後から飛び入り参加。参加というか講評会にちょこっとお話したくらいなんですが、学生のみなさんと一緒にMEDIA LABの中を探索したり、みんながプレゼンテーションに向けて話し合っている様子をふわーっと眺めつつ、MIT周辺も散歩して、講評のあとの石井裕先生のお話も聞いて。驚くほど貴重で濃い体験をした1日でした。











中のお写真は撮れないので、言葉でいろいろお伝えしますね。
四角い建物の中はガラス張りの様々な研究室があって、テクノロジー×分野別に研究室になっています。ロボットといえどその種類は多種多様で、音が出るロボット=楽器だったり 人の一部になるロボット=義足 教育に関わるロボット=おもちゃ などなど人との関係性が異なるもの別と言えばいいのかな。センサーの遠隔操作で動くものもあって 手の動きに合わせて同じ様にブロックが動いたり。普段街中を歩いているだけでは 今の所見かけないようなものが ゴロゴロいます。それだけで興奮しちゃうよね。興奮しましたよ そりゃー。でもここではそれがベーシック。

プレゼンテーションは1時間で、グループごとに5分ずつ。密着のカメラがついていたので 後日 その様子もYOUTUBEにupされるとのこと。たぶん私もちょこっといるかも(笑)。
今回の課題をサラッと言うと 映画や漫画など、みんなが面白いと思うフィクションを元に、現実世界でこうなったらいいな!という発想をまとめるプレゼンテーション。漫画や映画のキャラクターから着想を得るグループ、ディズニーのキャラクターたちが皆仲良いというグラフィックから着想を得るグループetc どこに憧れてどこを引っ張るのか。どうやって現実的に起こりえそうな未来を描くのか。ここで結構ポイントになるのは、「こうなったらいいのにね!」と思う場所が 一般と共通できるかってところもあったりする。自分の思考形態は独自でいいと思うのですが、感覚的な部分で適応性と応用性があるかどうか。たった数時間でグループごとに理論と意見をまとめ、なおかつはっきりとプレゼンテーションできる能力はみんなしっかりあって ひとりで黙々と作ることばっかりやっていた大学にいた私にとっては みんなすごーい!の一言なのですが、日常の中で どこに目を向けてどういう人と関わって、はたまたどういうヒントを拾うかのトレーニングが重要。その詰めがより良くなるためのグループワークだと思うのですが、個としての目線もマニアックから一般部分への広いトレーニングが出来るといいよね。私はそういう部分の ネジの閉め具合と言えばいいのでしょうか、色んな目線での見方や考え方を積極的に理解するようにしています。自分にインストールするかどうかはそれぞれの判断ですが、瞬間的に色んなポジションの目線を知るのは とても面白いので大好き。
あと、このプレゼンテーションで 良い形でクリエイティブの人が入ると よりイメージが明快になるプレゼンテーションになったのでしょう!美大・芸大の人はこういう場所にコミットしていける能力を鍛えるトレーニングした方がいいよね。特に日本の芸大生さん、みんな絵がちょーうまいんだから、伝わるクリエイティビティに対して自分でも学んだ方がいいと思うし、もし共感できるポイントが理解できないのであれば、理解されやすい発想力のある人や、大きな場所へ道を開いてくれる舵取りを見つけるべき。今回のプレゼンをしていたみなさん さすがの選抜メンバーだけあって優秀な方ばかりでした。ぜひ女性のみなさんも参加しようぜー!
学生が全員男性で、講評がSputniko!さんに新研究生のAiさん、と私で3人とも女性で(良い意味で)ちょっと面白かったです。

私は自分を使ったコミュニケーションと言えばいいのでしょうか。自分でパフォーマンスというかキャラクターをしながら、写真やデザインのアウトプットになるビジュアルイメージも作っているし、シチュエーションによっては文章で表現したり補ったりしています。東京芸大のデザイン科で学んだデザインの技術的な枠より、コミュニケーションが発展して行ってるのかなと思っていて、結論的に大切なのは伝わること だと思っています。どれくらいの数の人に、職業・年齢・性別どういった人に伝えるかによって調節は変わるのですが、ブロガーである以上は ある一定以上の数には伝わらないと話にならないので わかりやすく 面白く はたまた可愛いとかそういった「シズル」的な部分での調節も考えつつ。「可愛い」って美味しいと楽しい(興奮)みたいのの交点だと思っています。女性的な美味しいと男性的な美味しいって違うでしょ、それと一緒だなぁと。笑

BOSTON South Station

BOSTON South Stationの駅前は日本のユニクロの横断幕だらけでした。



今回を通して、自分がもっと実験的に日常的に挑戦してみたいこと、作品として挑戦してみたいこと、仕事として参加出来る様になりたいことが もくもくと浮かび出しています。あぁ、良い体験を出来ているなぁ。後日リクルートさんが制作している映像が完成したら そちらもぜひご紹介したいと思います。
みなさん、本当にありがとうございました!!

もうNYに戻ってきていて、もうすぐファッションウィークが始まるの。初のNY Fashion Week!! ワクワク。
さーって、いろいろ準備しなくちゃーね ;)